そよかぜ自然療法院
肥田 真理子(コエダ マリコ)
R・E・N認定 上級REN空術師
1970年2月24日生。 陶芸家mariとしても活動中。
お寺(二上山養老寺慈尊院)の奥さんでもあります。
はじめまして。
ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。
私が施術家になった経緯について、お話させて下さい。
結婚後、20代後半に婦人科系の病気で手術。
その後も妊娠せず、不妊治療を何度かするも失敗。(通算では6回)
30代初めに、ある出来事で心を病むようになる。
誰にも悩みを打ち明けることなく、人前では平静を装っていましたが、自分は必要とされていない人間だと思うようになり、生きることをやめたいと思った時期がありました。お寺に生まれ育ち、命が大切だと頭ではわかってるのに、心がついていかない状態でした。
そんな時たまたまつけたテレビで、生きたくても生きられない人のドキュメントを放送していたり、何も事情を知らない友達が、たわいのない話で笑わせてくれたり、自分がいなくなったら母が許さないだろうなと思いとどまったり。そっちの方向に行かないように守っていてくれる力が働いているように感じました。そして陶芸に集中している時間も私にとっては救いでした。
そんな風にたくさんの守ってくれている存在に気付いたとき、自分の中に心から感謝の気持ちが沸き起こってきて、今まで感謝や思いやりのなかった自分を反省し、誰かの役に立ちたいと思うようになりました。そんな気持ちで生活するようになると、悩んでいたことも段々良い方向に向かって行きました。
30代前半にスポーツ(遊びで)をしていて右膝を痛め、半月板の手術を受けました。お医者様の予想以上に大変な手術となり、3週間は膝を曲げてはならず、そうすると関節は曲がらなくなるんですね。その後のリハビリは毎日本当に苦痛でした(涙)。そこまでしたにも関わらず、その後も無理をすると水がたまったりしていました。
そして結婚10年目にして自然妊娠するが、流産。
喜びもつかの間、とても悲しい出来事でしたが、妊娠出来たことに希望を感じました。
その後、祖父母が守っていたお寺(慈尊院)に入る。
引っ越しして半年後に妊娠。結婚12年目でした。
不思議なことに、お寺の落慶法要の月にめでたく出産となりました。
産後も育児で膝の不調が続き、たまたま母の友人が通っていた無痛整体に行き、膝ではなく股関節を、その部分をさわらずして調整してもらったことで、劇的に改善し、今まで持っていた整体のイメージ(力が必要)がくつがえされ、なぜ改善したのかとても興味がわき、説明を受けているうちに、この整体方法なら自分も疲れることなく、他の人の痛みをラクにしてあげられるかもしれないと思い、プロ整体師コースを受講しました。
初めは、一家に一人整体師がいたら、家族に何かあったときに助けになる、家族を守りたい。そんな気持ちで勉強しましたが、家族や知り合いに施術をしているうちに、段々と口コミで紹介をいただくようになり、子供の保育園入園に伴い自宅で開業することに。
REN空術の先生との出会いもあり、より効果が高く、体に優しく、ストレスにもアプローチできるREN空術の勉強を続けながら、皆様をより幸せにする施術家になるべく日々研鑚中です。
振り返ると、今までの辛い経験があったからこそ今の自分があるんだと思います。すべてが無駄ではなかったのだと。
心の痛み、体の痛み、思い通りにいかない苦しみ、それを通り抜けた今だからこそ、生きているだけで幸せだと心から思います。そして、苦しんでいた時の過去の自分に、「大丈夫だよー!」って言ってあげたいです。もしかしたら、あの時未来の自分も助けてくれていたかも。ドラえもんの世界のように。
未だコンプレックスだらけの私ですが(笑)、そんな私でも何か出来ることがある!と前を向いている自分がいます。
これを読んで下さっている皆さんもそれぞれに喜びや悲しみや痛みを経験して来られたと思います。私の施術で一人でも心と体の不調が改善し、笑顔になれるお手伝いができれば幸せです。
身体や心に不調を感じている方
赤ちゃんが欲しい方
妊娠中の方
子育てを頑張っているママさん
日々頑張っている皆さんが笑顔になれるように、悩みを共有しながら一緒に成長していきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
あなたの命が あなたらしく光り輝きますように・・・
肥田 真理子